
前回までお部屋の中の工事についてご説明してきましたが、
今回は宅内工事の準備段階となる、宅外工事についてご説明いたします☆
お部屋の外の宅外工事とは、電柱から建物まで届いている1本の光回線を各部屋へ分けるための準備作業です。
電柱から建物まで光回線を引っ張ってくる工事(ONU:回線終端装置の設置工事)はNTTさんが行ってくれます^^
ですので、弊社はこのONUという機械からインターネットを利用出来るようにするための工事を行っていきます!
建物の外にボックスを設置し、その中に①ハブ、②リブーター、③ルータを収納し、繋げていきます。
以下機器の簡単なご説明となります。
①ハブ:1本の光回線を各部屋に分けることが出来るものです。建物の階数や部屋数によってこの機械を増やしたりします。
②リブーター:落雷など外的要因により、インターネットが繋がらなくなったら自動的に電源の入り切りを行ってくれる装置です。
③ルータ:主電源のようなもので、この機械があることで光回線がようやく使えるようになります!このルータからハブ、リブーターを繋げていきます。
また、VPNという機能により、必要によっては手動(弊社の方)で再起動などが出来たりもします。
この機能を利用することで、入居者様からのインターネットの繋がりが悪いといったような不具合のお問い合せをいただいた場合でも、現地へ訪問せずとも原因がどこにあるのかを探したり、再起動で状況が改善出来たりしますので、無くてはならない機能となっています!!
もちろん、インターネットの不具合は様々な原因がありますので、再起動など遠隔操作で改善出来ない場合には直接工事スタッフがお伺いし、ご対応させていただきます^^
これら全てを設置すると、この状態でインターネットが繋がるかどうかの通信試験ができるようになります。
繋がることを確認して宅外の工事は完了となり、これで無事に各お部屋へのインターネットの提供ができるようになるのです^^☆